銀行カードローンで即日融資は可能?消費者金融との審査の仕組みの違いを解説!

銀行カードローンで即日融資は不可能
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即日融資とは

一般的に融資を受けるためには、申込みをして必要書類を送付後に審査が行われます。審査に通って初めて融資が可能となるのです。審査通過後は発行されたカードを使ってATMを利用するか、銀行振込による融資を受けることになります。即日融資とは、この申込みから融資に至るまでを当日中に実行することを言います。冠婚葬祭や入用でお金が必要になった際に重宝できる方法です。

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申込み方法は多岐にわたり、以前は店舗や郵送などの手段が主流でしたが、現在はパソコンやスマートフォンさえあればインターネットを利用して申込みを行うことができます。必要書類もスマートフォンのカメラ機能を使えば、スムーズに審査を進められるようになりました。非常に利便性も高くなったため、即日融資もやりやすくなってきたと言えます。しかし、残念ながら銀行カードローンにおいては2018年より即日融資は不可能になっています。これは、審査方法がより厳格になったからです。

銀行カードローンの即日融資が不可能になった背景

銀行カードローンでも2017年までは即日融資が可能なものもありました。低金利な上に年収の3分の1までしかお金を融資できないという総量規制の対象外だったため重宝されていたのです。ところが、このメリットが問題となります。貸金業法の総量規制に従う必要がなく、年収に関わらず融資が可能なため過剰貸付によって多重責務や返済困難な状態に陥る人が増加して社会問題となったのです。現在でも銀行カードローンには総量規制は適用されませんが、自主的にそのルールを守る方針へとシフトして審査も厳格になったのです。

また、即日融資を不可能に決定付けたのは反社会的勢力に対する融資を防止する仕組みが取り入れられたことが背景にあります。従来の方式では審査を申し込んだ後は、すぐに申込情報を保証会社に送って即日で審査結果を出すことが可能でした。しかし、2018年の1月からは審査申込後に警察庁のデータベースに照会し、反社会的勢力との関係性がないかを調べるようになったのです。データベースからの回答は最短でも翌日となるため、実質的に即日融資が不可能となりました。

銀行カードローンの審査の仕組み

銀行カードローンの審査は銀行が全て行っているわけではありません。反社会的勢力のデータベースの照会審査が入るまでは、消費者金融などの保証会社が代わりに審査を行っていました。2018年1月からは銀行独自にデータベース照会が行われるようになりましたが、基本的な審査は保証会社が行っています。消費者金融が保証会社となる理由は、銀行よりも個人融資のノウハウに長けているからです。

また、保証会社は銀行カードローンで貸付金が回収できずに損失となった場合には、代わりに返済する義務を背負います。そのため、審査についてはより厳格に行われる傾向があります。消費者金融自体でも借入を行っていますので、銀行のカードローンの貸し倒れまで対応するのは負担が大きくなるからです。審査時には安定した収入があるか、過去に返済遅延などの信用情報にキズがないか、他社の借入金額などをきっちり調べられます。総量規制についても実際には年収の3分の1を超える融資は難しいと考えておいた方が良いでしょう。

即日融資は消費者金融がおすすめ

即日融資を考えた場合には消費者金融を利用するのが解決策のひとつとなります。銀行カードローンに比べて審査自体も優しく、中には電話による在籍確認ではなく別の代替案で確認すると言った柔軟性も兼ね備えています。申込み方法もインターネットやスマートフォンのアプリを使用して可能なものもありますし、そのまま審査から融資まで完結できてしまうのです。また、審査スピードも速く、大手消費者金融では最短で15分もしくは30分と謳っているところもあります。

ただし、銀行振込を選択した場合には、各銀行の営業時間が影響することには注意が必要です。一般的には15時以降は即日融資が難しくなります。中には13時頃に締め切ってしまうところや、条件によっては15時以降でも振込融資が可能な場合もありますので、申込み前に受付時間を確認しておくことが大切です。もし受付時間を過ぎてしまったら、自動契約機で即日融資を行う方法もあります。21時や22時頃と比較的遅くまで受付しているため、時間帯の縛りも緩くなります。しかし、銀行振込の場合も同様ですが、審査時間を加味して最低1時間程度前には申込みを行うようにしましょう。

まとめ

銀行カードローンは低金利のメリットがあるため、即日融資を希望しなければ良い借入方法だと言えます。しかし、即日でお金を借りたい場合には、選択肢から外さなければいけません。警視庁のデータベースの照会に、どうしても時間がかかってしまうからです。これは安定収入があって、借入限度額も適切で過去の信用取引に一切事故がなかったとしても変わりません。あくまで銀行カードローンの審査の仕組みなのです。そのため即日融資では消費者金融を利用することが得策だと言えます。

消費者金融であれば、審査申込みから借入するまで早ければ1時間ほどで完結する場合もあるでしょう。それほど即日審査には向いているサービスです。消費者金融の金利が気になるという人でも、初めて利用する人には30日間無利息といったキャンペーンもよく行われています。また、後から銀行カードローンへと借り換えるといった方法もあります。それぞれの借入の特徴をよく理解することが、賢い使い道に繋がると言えるでしょう。