ジャックスカードの特徴や評判
「ジャックスカード」は、1986年に日本で登場したクレジットカードです。株式会社ジャックスがサービスを提供しており、2021年1月時点で約50万人の利用者がいます。このカードの特徴は、アメリカンエクスプレスのサービスと互換性があり、企業がここの傘下になったことに起因をしているわけです。そのため、国内だけでなく世界各国で利用できるというメリットもあります。実際に利用なさっている方の評判はとても良く、独立していた時よりも高い評価を得ているほどです。
ジャックスカードで際立っている魅力は、10パーセントから20パーセントの還元と、キャッシング枠がある点でしょう。特に前者が利用者の間で評判が良く、長期利用をなさる方もいます。2004年から新たにポイントシステムを用意されており、宿泊券や商品券・カタログギフトなど計2,000点と交換することも可能です。総合的に見て、利用なさっている方に魅力を与えるカードです。
ジャックスカードのメリット
ジャックスカードを使用するメリットは、「世界各国で利用可能」「キャッシュバックがある」「ポイントを交換できる」という三点を挙げることが可能です。アメリカンエクスプレスの傘下となった2000年以降、世界各地のアメックス対応の施設でジャックスカードを利用できるようになりました。それ以前は国内でしか利用できなかったので、この点は魅力のあるメリットとなったと言えるでしょう。
お買い物をなさると、クレジットカードでは必ずと言っていいほどキャッシュバックがあります。ここでは10パーセントから20パーセントもの還元率を誇っており、口コミでも大変評判となっているほどです。現在は独自のポイントサービスも用意していて、500ポイントから各種ギフトに交換することも出来ます。電子マネーやホテルの宿泊券など、計2,000ものアイテムがあって利用すると尚一層お得感を得られるクレジットカードになっているブランドになりました。
ジャックスカードのデメリット
ここからは、ジャックスカードのデメリットをご紹介しましょう。インターネットで「ジャックスカード・デメリット」と検索をすると、計400件の該当記事がヒットしました。大半の方が同じデメリットを指摘されています。その一例をここで述べると、「利用上限額が低い」「利息が高い」という二点でした。利用上限額は50万円となっており、同じ会社のアメリカンエクスプレスよりも1/10しかありません。
この点を指摘する声が多く、実際に会社側では2025年以降は、親会社であるアメックスと同じようにランク分けをして上限額に変化を持たせようとなさっているほどです。利息は2021年3月時点で、8パーセントです。この金額はほかのクレジットカードと比べて2ポイントは高いのが特徴になっています。上限額が低いので大きく影響は受けないですが、利用者にとってはマイナスポイントになっている節を見て取れるでしょう。これらを指摘する声が多いです。
ジャックスカードの作り方-申込みから発行までの流れ
これから初めてジャックスカードを作ろうをなさる方を対象に、その作り方と申し込み・発行までの手順をご紹介します。申し込みはオンラインと書面の2パターンで実施をすることが可能です。まずはオンラインの方法から見ていくと、公式ホームページにアクセスをするだけで簡単におこなえます。氏名・年齢・住所・職業を記入し、身分証明書を写真に撮るだけです。外国人の方であればビザか在留証明書、運転免許証やマイナンバーカードなどがそれにあたります。
24時間いつでもおこなえるので、オンラインを選択なさる方が多い傾向です。書面の場合はコンビニで申し込み用紙を受け取り、付属している必要書類に記入をしていきましょう。必ず6か所に捺印をして、身分証のコピーも同封します。返信用封筒で送り、後日電話確認をなされます。この電話は本人確認となるので、必ず申し込みをなさった方が受け取らないといけません。約2週間後にカードが送られてきます。
まとめ
ジャックスカードは、1988年から現在までサービスを実施しているクレジットカードです。2000年にアメリカンエクスプレスの傘下となり、この時点から世界各地で利用できる媒体となりました。2021年時点で50万人の利用者が存在しており、国内でもその利用者数は大変多いものです。メリットとして挙げられることは、還元率が高くて世界各地で利用できるということでしょう。
デメリットでは利用上限額が低いことが挙げられますが、一般的なお買い物で使用する分には問題はありません。また2025年以降はランク分けをおこなって、段階的に上限額をあげていく予定もあります。新しくカードを作る場合は、オンラインと書面の2パターンを利用することが可能です。オンラインであれば24時間利用可能で、身分証明書を撮影した写真を用意するだけで申し込みができます。書面の場合はコンビニで書類を受け取って、郵送をすれば完了となってカードが届きます。