リクルートカードの特徴や評判
大手企業であるリクルートホールディングスが提供しているクレジットカードであるリクルートカードは、年会費無料で還元率が高いことが特徴です。有名で信頼できる会社が発行しているカードであること、他のクレジットカードと比較して基本的な還元率が高いことが評判の高さに繋がっています。ホットペッパービューティーやホットペッパーグルメ、じゃらんやポンパレモールなどの有名サイトで利用することもできるので、特にこういったサービスを日常的に使用している人からの評判が良いです。
リクルートが提供するサービスを利用して予約や商品の購入を行い、貯まったポイントでお得にサービスを利用することを繰り返すことができます。リクルートカードはクレジットカードに付帯されていることが多い基本的な機能が無料でついていること、オンラインから簡単に発行手続きが行えることも人気の理由です。関連サービスの利用頻度が少ない人はポイントの使い道が少ないですが、頻繁に使っている人であればかなり便利なクレジットカードだと言えます。
リクルートカードのメリット
リクルートカードは高還元率が最大のメリットだと言えます。一般的なクレジットカードは還元率が0.5%前後に設定されており、自社サービスや提携企業で利用したときに還元率がアップするというケースが多いです。1%を超えるカードは高還元率だとされていますが、リクルートカードはいつでも1.2%であり、どこで利用する場合でもポイントをたくさん獲得することができます。
もちろん、これ以外にもたくさんのメリットがあり、年会費が永年無料であること、家族カードやETCカードが無料で発行できること、特定のサービスで利用する場合は還元率が更に高くなることなどがあげられるでしょう。付帯保険として国内旅行や海外旅行、ショッピングが初めからついており、機能性もバッチリだと言えます。発行するクレジットカードによってはブランドが限定されていることがありますが、このカードの場合はVISAやMasterCard、JCBといった人気ブランドがどれでも選べることが大きな魅力です。
リクルートカードのデメリット
高還元率で便利なリクルートカードですが、デメリットがあることも知っておかなければなりません。常に高還元率でも、ポイントが2倍となるような特約店は少ないです。特定の店舗でしかクレジットカードを利用しない、他のクレジットカードを利用すればポイントが2倍になるような店舗ばかり利用するという場合はこのカードにこだわる必要がないと言えます。
また、ポイントの交換先が少ないことも理解しておく必要があるでしょう。リクルートポイントはこの企業が運営するオンラインサービスなどで利用することができるので、ネットショップを利用する際や宿泊の予約の際などにポイントを利用することができます。けれども、リクルートが運営するサービスを一切利用していないのであれば、Pontaポイントに交換して使用することになるでしょう。リクルートのサービスもPontaに対応しているサービスもあまり利用していないという場合は、メリットを感じにくいと言えます。
リクルートカードの作り方-申込みから発行までの流れ
リクルートカードをスムーズに作るためには、申し込みから発行までの流れを知っておきましょう。申し込みはインターネットから簡単に行うことができます。まずはリクルートIDでログインする必要があるので、IDを持っていない場合はIDの作成からスタートしてください。IDを作成したらカード申し込み画面を開き、希望のブランドを選択してから個人情報や支払情報を入力します。画面の案内に従って進めることができるので、誰でも簡単に手続きを進めていくことができるはずです。必要な情報を送信すれば申し込みは完了なので、後は審査結果が出るのを待つだけで良いと言えます。
審査結果やカードの発送通知はメールで送られてくるので、きちんと確認しておきましょう。リクルートカードは高校生を除く18歳以上であり、本人もしくは配偶者に安定した収入があれば誰でも申し込み可能です。結婚していない大学生の場合でも、親に安定収入があれば審査に通る可能性が高いと言えます。こうした基準で審査が行われ、無事通過することができればカードを受け取ることができるでしょう。
まとめ
多彩なサービスを提供しているリクルートホールディングスが発行しているクレジットカードなので、関連サービスを利用する機会が多い人は持っていて損がありません。通常時の還元率が高いクレジットカードを所有していない場合もおすすめであり、貯まったポイントは飲食店や美容室、宿泊ホテルの予約やPontaポイントとして使うと良いです。他のクレジットカードと比較してどこで買い物してもポイントが貯まりやすいですし、永年無料で家族カードやETCカードまで発行できることが大きな魅力だと言えます。
リクルートホールディングスが提供するサービスを今後も利用するつもりがない場合は、ポイントの使い道が少ないのでメリットがありませんが、関連サービスを利用する場合は所有しておいたほうが良いでしょう。オンラインで申し込みから発行を簡単に行うことができるというメリットもあるので、気になる場合は特徴を知った上で発行してみることがおすすめです。