セディナカードの特徴や評判
ネット通販など、クレジットカードの使いやすい場面はたくさんあります。また、急にお金が必要になった場合にクレジットカードの有用性は大きなものとなっていると言えるでしょう。ただし収入がある程度ないと、どんなカードでも審査に受かるという訳ではありません。特に就職手前の時期だったり、家庭に入った主婦などは取りにくい傾向があります。そういった人たちの強い味方として、セディナカードがあり非常に審査が簡単に通るカードとして有名です。
ちょっとだけでも使いたいと考えている人にとって、持っているのと持っていないのとが大きな違いになります。つまり限度額が20万じゃ少ない、とか考える人の思考ではなく、月に500円でも1,000円でもいいから使えるだけ助かるという思考です。さらに言えば、普段は全く使わないけどたまにあるクレジット支払いのみの場面に使えるため、あればありがたい存在なのがクレジットカードと言えるので持っておきたいところです。
セディナカードのメリット
セディナカードは、オーエムシーなど各社が合併して作られた株式会社セディナのクレジットカードです。まず一番のポイントは年会費が無料な事でしょうか。つまり作っておけば使わなくても勝手に費用が発生するといった事がないのです。とりあえず作ってみて、使うシーンになるまで放置していて問題ありません。多少、宣伝のメールが来るぐらいで数か月に一回念のためネットで状況を確認するぐらいでいいかもしれません。
セブンイレブンとイオンがポイント還元率3倍になるのもポイントです。生活環境でよく使う状況だったり、家の近くにあるので使おうかと考えている人には選択肢に上がりやすいカードと言えます。また、作りやすいカードとしても有名なので主婦など念のために持っておきたい人が気軽に作れるのもメリットでしょう。主婦はある程度夫の収入で安定しますが、もっと不安定なフリーターだったり無職だったりしても比較的容易に取れるカードの一つになっています。
セディナカードのデメリット
特別なポイントのお得な部分があるにはありますが、基本値が安いところはセディナカードのデメリットです。買い物の還元率が通常0.5%なので、その部分を売りにしているクレジットカードと比べると弱いと言わざるを得ません。これは200円買い物をして1ポイントだけ付くというもので、さらに端数は切り捨てられてしまうので中々溜まらないのです。
無料な事はありがたい反面、大盤振る舞いな部分がほとんどないのは残念なところです。他のカードなら普通にある旅行保険や特典が非常に少なくなっています。最低限必要なカード紛失時の保険やショッピング保険などはありますが、特別にそういったものを付与したい場合は有料に切り換えなければなりません。無料な事がセディナカードのメリットなのですから、それをするぐらいなら他のカードを検討した方がいいでしょう。そしてカードのブランド価値としてもかなり下の方と言えます。材質もやや安っぽいカードになっているので堂々と出せるかと言うと難しいところです。
セディナカードの作り方-申込みから発行までの流れ
カード発行には手続きが必要ですが、セディナカードにもいくつか種類があるのでそれを選ぶところから始めます。多くの場合、年会費無料に引かれてセディナカードを選んでいるので通常のセディナカードを選ぶ事が多いかもしれません。専門の窓口を利用してもいいですが、ネットで手続きをして書類を送る形でも発行が可能です。
身元確認の出来る書類や勤務状況など収入の分かる書類を提出し、あとは審査を待つだけです。学生でも取れるカードなので、よっぽどの事がない限り大丈夫ですが他のカードで問題を起こしている場合は難しいかもしれません。取得するとネットに会員ページがあり、そこから請求の詳細などが確認出来る様になります。紐付けられた銀行の口座には一行が表示されるだけですが、引き落とし詳細は会員ページで確認出来るので、何かおかしいと思った場合はそこから確認すると良いでしょう。これまでカードを使っていなかった人は、毎月の引き落としなどをまとめてしまうと便利です。
まとめ
年会費無料が大きなメリットですが、特典の面では無料だけあって競合と優位に戦えるかと言うと際どいところです。セディナカードにもセブンイレブンやイオンの利点はありますが、例えば楽天カードなど楽天グループ各社でポイントが使える上に使い回せるカードと比べると、劣勢かもしれません。その部分で言うとやはり他にはない特徴で勝負するしかないので、例えばハローキティと提携していてその柄のカードが取れたり、入会してから3か月はポイントが3倍になるというピンポイントで嬉しい特典などを見てみるといいでしょう。
もしほとんど使う予定がないものの、最初だけ大きな買い物をしたいという場合において、その3倍は非常にマッチするのです。また、あまり詳しい特典は気にしないといった人にはハローキティのカードがそれだけで嬉しいものかもしれないのです。確かにクレジットカードは各社特典に走りすぎていて、素人ではよくわからない部分もあります。ある程度の線引きをしたら、あとはデザインで選ぶのもいいかもしれません。