DCカードの特徴や評判
DCカードは三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで、一般カードやゴールドカード、リボ払い専用のJizile(ジザイル)などが特に人気となっています。DCカードの中でも利用者が多い一般カードは、スタンダードタイプのクレジットカードであり18歳以上で安定した収入がある人であれば申込みを行うことが可能です。年会費は1,375円となっており還元率は0.5%であり、スタンダードランクのカードであればこの年会費や還元率は一般的だと評価されています。1年目およびリボ払いの楽Payを利用することによって、年会費無料で利用することが出来るのでお得に活用することが可能です。
このカードの評判が高い理由の一つに、新社会人など初めてクレジットカードを作る方に適しており銀行系カードは審査が厳しいがその分社会的信用度が高いことが挙げられます。利用実績を増やしながら良いクレヒスを積むと、将来住宅ローンといった多額の融資を受けやすいといった特徴を持っています。また18歳以上の安定した収入があれば審査に通り安く、クレジットカードとしての十分な機能を過不足無く備えている特徴があります。
DCカードのメリット
DCカードには様々なタイプがありますが、基本的にどのDCカードカードでも利用することが可能なサービスが用意されているメリットがあります。DCカードには独自のポイントプログラム「DCハッピープレゼント」があり、貯まったポイントで4つの商品に交換することが可能です。交換先はポイント還元率0.4%のキャッシュバックやPontaやnanaco、Tポイントなど各種提携先のポイントに移行したり、Amazonギフト券や日用品、各種チケット等の商品と交換、47都道府県名産品のクーポンと交換が出来ます。
また海外アシスタンスサービスである「ハローデスク」が利用可能です。このサービスは世界各地にサービス窓口である「ハローデスク」が設置されており海外での現地情報の提供やレストランの予約、現地スタッフが日本語で対応してくれます。海外旅行に行く機会が多い人であれば、カードを所持しているだけで色々なサポートが受けられるサービスは非常に心強いです。
DCカードのデメリット
利用者の多い一般カードの場合、初年度は無料ですが2年目以降になると1,250円の年会費が発生します。近年は会員期間中は年会費が永年無料のサービスが増えてきていることや、条件付きで無料になるカードも多い中でDCカードはカード利用をしただけでは無料になりません。登録型リボ払いである「楽Pay」を利用する場合に限り年会費が割引されるため、リボ払いをしたくないという方にとってはデメリットが大きいといえます。
またDCカードは海外旅行傷害保険の付帯がないこともデメリットの一つです。国際ブランドでは海外でも利用可能なMasterCardとVISAから選択が可能で、海外旅行アシスタントサービスを利用可能ですが、旅行傷害保険が付帯していないと万が一の補償が受けられないので不便です。そして一ヶ月の利用金額が1,000円になるごとに1ポイント貯まる仕組みですが、ポイントの付与期間が毎年4月~翌年3月の請求分となり200ポイントに到達していれば3年間有効ですが、ポイント数が少ないと3月末で消滅してしまいます。このように有効期限が短いことも、デメリットの一つといえます。
DCカードの作り方-申込みから発行までの流れ
DCカードの新規申し込みをしたいと思ったら、まずカードの入会申込書やインターネットを利用して手続きを行います。申し込みフォームに沿って個人情報を入力、記入が済めば基本の手続きが完了です。後は申込みした内容を基にしてカード発行の審査と本人の確認、入会意思の確認を行い、審査結果等に問題がなければクレジットカードが記入した住所に向けて郵送で送られる仕組みです。一般的にクレジットカードが手元に届くには、早くても1週間から2週間以上かかるといわれています。
少しでも早くカードを使いたいと思っているならば、インターネット申込が適しているといわれており、DCカードでは三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行といった大手のメガバンクの口座を持っていればオンラインで登録が行えるので非常に便利です。申し込み資格は18歳以上で安定した収入がある方となりますが、未成年者の場合親権者の同意が必要となることから、成人の利用者に比べて審査に時間がかかる場合があります。
まとめ
銀行系カードでありDCカードは社会的信用度を証明する点で申し分のないクレジットカードです。一般カードとゴールドカードは審査基準が厳しい分、信用度が高いので社会人で初めてクレジットカードを持ちたいという人にとって適しています。利用実績を増やしていくことで、住宅ローン等の多額の融資を受けやすいという大きなメリットがあると人気があります。一般カードのポイント還元率は平均的ですが、貯めたポイントは4種類の交換方法があるので様々な用途に合わせてお得にポイントを活用することが可能です。
デメリット部分はカード利用金額に関わらず2年目以降の年会費が発生する場合があることや、海外旅行傷害保険の付帯がないことが挙げられます。申し込み方法は、郵送のオンラインの2種類から選択することが出来ますが、できるだけカードを早く利用したいと考えているならオンライン入会がおすすめです。三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行といったメガバンク口座を持っていればオンライン登録が行えるの非常に簡単に申し込みが行えます。