ヤフーカードの特徴や評判
ヤフーカードは年会費永年無料で、利用によりTポイントがたまります。カードを利用すると100円につき1ポイントのTポイントが貯まるのですが(ただし200円につき1ポイントというお店もあるようです)、Tカードとしても利用可能です。ヤフーでの買い物やLOHACOを利用すると、TポイントとPayPayボーナスライトが貯まります。ショッピングガード保険や商品に関連するトラブルが起きた場合に補償金を支払ってくれるプラチナ補償があるのも、ヤフーカードの特徴であるといってもいいでしょう。
審査は比較的簡単に通る印象がありますし、学生でも作ることができます。5のつく日キャンペーンを実施しており、5日、15日、25日はアプリでの購入で対象金額の5%相当が還元されるそうです。評判ですが、レビューを見ていると電話対応があまりよくないという評判が目立ちますが、ヤフー経済圏で使うのならば便利なカードという評判も多く見受けられるカードです。
ヤフーカードのメリット
まず年会費無料で作ることができ、Tポイントやpaypayをチャージすることもできます。ヤフーで頻繁にお買い物をする人には便利でしょうし、都市だけでなく地方でもpaypayが使えるお店は増えてきているので持っていて損をするカードではありません。カード新規入会と3回利用で最大7000円のPayPayボーナスがもらえるという特典も用意されているようなので、Tポイントを集める機会が多い人、paypay決済をする機会が多い人なら持っていると何かとお得なカードだと思います。
ヤフーカードは公共料金や税金の支払いにも使えるので、これらの費用を払うときに使えばTポイントが付くというのも魅力です。なぜなら公共料金や税金はショッピングと違い、絶対に支払わないといけないものです。単に払っていてはポイントがつかないところ、ヤフーカードで払うことでポイントが付き、またたまったポイントも買い物の際に買うことができるのは大変お得です。
ヤフーカードのデメリット
旅行付帯保険が付かないクレジットカードですので、クレジットカードの旅行付帯保険を使いたい方には不向きです。またETCカードに申し込むと年会費550円払う必要があります。ヤフーショッピングやpaypayを頻繁に使う人なら使うメリットは大いにあるかと思いますが、昨今Tポイントを離脱する企業が増えてきているという話です。そして貯めたTポイントを使う機会がどれだけあるのかというところです。
例えばENEOSはTポイントを貯めることができますので、車を頻繁に乗る方でENEOSを使用する頻度が高い場合は使えます。しかしENEOSもENEOSカードがあります。しかもガソリンだけでなくガスや電気にも進出しているのがENEOSですので、あえてヤフーカードでやる必要がありません。paypayを頻繁に使う、ヤフーショッピングやLOHACO、ZOZOTOWNなどヤフー経済圏で生活必需品を購入するのであればポイントも効率よく貯められると思います。
ヤフーカードの作り方-申込みから発行までの流れ
ヤフーカードを作るのであればヤフーの会員になる必要があります。すでに会員であれば問題はありません。申し込むフォームに必要事項を記入し、申し込むと審査が始まります。最短2分で審査完了後、登録したメールアドレスに審査結果が届きます。申し込みから1週間~10日程度で、「佐川急便の受取人確認サポート」もしくは「郵便局の本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」にて届きます。一部のお客様には簡易書留で送付される場合もあるようです。
カードを受け取る際は、本人確認書類を提示する必要がありますので用意をしておきましょう。カードを受け取ったら裏面に直筆で署名をすれば発行完了となります。年会費も入会費も無料で作ることができるカードですので、申し込み、審査、発行まで比較的スムーズにできます。ETCの場合は車載器とETCカードを用意する必要があります。ETCカードは、ワイジェイカード株式会社が発行するクレジットカードを持っているお客様が対象です。
まとめ
クレジットカード会社の中では審査は緩いほうですし、学生でも作ることができる、申し込みから発行されるまであまり待たずに済む、年会費も入会費も無料という誰でも作りやすいカードです。ヤフーやLOHACOなどヤフー経済圏の使用が多く、効率よくポイントを貯めたい方であればヤフーカードは持っていて損はしないカードですし、公共料金や税金の支払いもできるのも魅力です。
気を付けたいのが、海外旅行付帯保険は使えないのと、ETCカードにすると年会費550円かかるという点です。Tポイントとpaypayボーナスライトが貯まるというのがヤフーカードの宣伝文句ではありますが、最近はTポイントから離脱する企業が多くなっている現状もヤフーカードを作るうえで把握しておいたほうがいいです。現金ではできなくてクレジットカードでできることとして、支払ったらポイントが還元されるという点です。やみくもに作ればいいというのではなく、そのカードが属する経済圏でどのくらいの使用頻度があるのかというのを基準にして作ることが賢明です。