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カードローンの限度額とは?決め方と引き上げ方法やメリット・デメリットを解説

キャッシングやカードローンの利用限度額
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キャッシングやカードローンの利用限度額とは

キャッシングのカードローンの限度額は、提供されているサービスの違いで分けて考える必要があります。キャッシングとは、もともと少額融資を指すサービスとして生まれたものであるため、銀行などの大型のローンに関してはキャッシングには含まれません。一般の消費者でも気軽に借りることができるサービスとして、少額融資は存在します。そのため、少額融資といえばキャッシングを指すと考えておけば間違いありません。利用限度額もその範囲となるわけです。

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また、カードローンの利用限度額に関しては消費者金融が提供するのか銀行が提供するのかで大きく異なります。消費者金融のカードローンは中身のサービスがキャッシングと全く同じなので、利用限度額もキャッシングの定義で設定されます。反対に、銀行が提供するカードローンは銀行の基準で限度額が決定されるため、キャッシングよりも非常に大きな金銭を借りることが可能です。ですから、利用限度額も銀行のサービスに依存します。

利用限度額の決定方法

利用限度額の決定方法は、その人の年収などを参考に決めることになります。これは、消費者金融のキャッシングであっても銀行のカードローンであっても同じです。融資を提供する金融機関は、相手が本当に返済をしてくれるかどうかを基準に利用限度額も決定していきます。返済能力が存在しない人にお金を貸すと、貸したお金を金融機関側が回収することができなくなるからです。キャッシングの場合は、法律的な規制によってこの限度額が決定されており、その基準で返済能力が存在するのかどうかを確認する必要があります。

一方で、多額の金銭を融資する銀行ではより厳格な条件で利用限度額を決定しなくてはいけません。キャッシングでは、この際の限度額の決定方法で貸金業法という法律に従い、銀行のカードローンでは銀行法という法律を参考にします。ただし、銀行が提供するカードローンでもクレジットカードのキャッシング枠に関しては貸金業法が参考にされるので、この点は注意が必要です。

利用限度額と総量規制

キャッシングとカードローンの利用限度額の決定方法は、法律によって決まります。特に、キャッシングには総量規制という規制が利用限度額を決める大きなポイントになります。キャッシングは、原則としてだれでも簡単にお金を借りることができるように作られていますが、何の基準もなくむやみにお金を借りることができるとなってしまうと、消費者やお金を貸す消費者金融にトラブルが生じる可能性があります。そこで、キャッシングの利用限度額を総量規制という法律的な規制によって設定し、その範囲内で融資ができるようにしたのです。具体的には、融資の申請にやってきた消費者の年収の三分の一を超えない範囲でのみ、キャッシングが許されています。

一方で、銀行のカードローンには総量規制は適用されませんので、利用限度額の明確な限外が存在しません。準拠する法律的な基準が異なるので、銀行のサービスの範囲内で融資の限度額を決定します。この違いは、それぞれのサービスを分けている根拠でもあるのでとても大切です。

利用限度額の増額(増枠)

利用限度額の増額をしてもらうためには、サービスを提供してもらった金融機関に増額をしても問題ないと認めてもらう必要があります。キャッシングの場合でも銀行の場合でも、書類の提出が必要な厳格な審査が求められることが一般的です。特に、キャッシングの場合は一度目の審査の時と顕著に審査内容が異なることが多いです。一度目にお金を借りる場合、少額融資のキャッシングでは収入の証明を簡易的な方法で実現することができます。この方法を、在籍確認といいます。

在籍確認は、書類審査ではなく電話の確認によって収入の証明を行う手段で、一定の金額の範囲内ならばこの方法で融資を提供することができるのです。しかし、増額の場合には返済能力をより的確に把握しなくてはならないので、再度在籍確認を行うようなことはほとんどしません。そのかわりに、一度目の時には提出しなかった収入証明書の提出や勤続年数の確認が行われることになるので、きちんと書類を準備しておくことが大切です。

まとめ

消費者金融のキャッシングや銀行のカードローンの利用限度額は、融資の申請を行う消費者の状況によってかなり異なります。これは、それぞれのサービスが準拠している法律的な基準や規制が全く異なるからです。個人の消費者を中心にサービスを提供する消費者金融では、その個人に合わせた安全性の高い法律が必要になります。つまり、貸金業法が重要になるのです。一方で、銀行ではカードローンだけではなく様々な金融商品の提供が認められているため、貸金という一つのサービスだけではなく様々な業務を遂行するために必要な法律が求められます。この法律が、銀行法です。

キャッシングやカードローンは混同されることが多いですが、提供する会社によって中身のサービスは全く違いますし、呼び名は変わっていても全く同じサービスであることもあります。ですから、利用限度額を知りたいときには自分が利用している会社のサービスがどの業種に属しているのかを明確に知る必要があるのです。