出光カードの特徴や評判
出光カードの特徴としては出光のガソリンスタンドを利用する人にとって使えば使うほどお得になるという点で、特に自動車を利用している場合には定期的に燃料を給油しなければなりませんから、出光カードを利用することで得られる割引やポイント付与には強みがあり、他のガソリンスタンド系カードと比べると還元率が高く人気があります。またドライバーを対象としたカードであるため、ロードサービスが付くので自動車を運転するドライバーには評判が高いカードです。
一方でドライバー以外にはそもそもあまり接点のないクレジットカードであり、出光のガソリンスタンドをそれほど利用しない人にとっては別のカードの方がポイント還元が良いこともあり、出光カードそのものはドライバー向けのクレジットカードブランドといえば。このため、自動車をよく利用する自営業者などには人気が高く評判も良いものですが、それ以外の場合にはあまり高い評価を見ることができません。
出光カードのメリット
出光カードのメリットは出光のガソリンスタンドを利用した際に受けられる割引で、大幅に節約することができるという点です。ガソリンと軽油はいつでもリッターあたり2円引きとなり、灯油も1円引きになります。またサービス期間が設定されており入会してから2ヶ月間はガソリン経由ともに5円引きとなるので、大幅に節約することができるものです。
カードの種類やランクによっても値引き率が変わってきますが、ねびきプラスサービスでは最大で8万円以上の月間利用をすればリッターあたり6円の値引きとなるため、他のガソリンスタンド系のカードと比べても割引率が高く車を日常的に使用するような場合には特にメリットが大きいカードです。それとロードサービスも利用することができるので、仕事や旅行先でトラブルにあった場合のサポートを受けることができます。この他にも通常の買い物で使うことができこの際には、ショッピング利用で還元率0.5%のポイントを受けることができます。
出光カードのデメリット
出光カードのデメリットは、出光のガソリンスタンドでガソリンや軽油、また灯油といった燃料の購入の使用を前提としているため、それ以外のポイント還元率で見てみると低いという点が挙げられます。このため、ショッピングを利用する場合には他のクレジットカードを利用した方が還元率が高いため、日常的に買い物に使うのであれば出光カードの強みは小さいものです。出光カードの場合には基本的にはガソリンスタンド以外での利用では還元率は0.5%が基本となっていますが、他のクレジットカードは1%以上のものもあるためその差は大きくなります。
もちろんポイントの貯まるカードも用意されていますが、そのぶん年会費が発生するなど不利になることも多く出光のガソリンスタンドをどれだけ使っているかによって、メリットが大きく左右されてしまうのが大きなデメリットです。よく使う人にとっては大幅な割引を受けることができますが、それほど利用しない人にとってはあまりメリットがありません。
出光カードの作り方-申込みから発行までの流れ
出光カードの作り方は他のクレジットカードと同じで、書面によって行う方法とインターネットを利用して申し込む方法があります。インターネットを利用した方が手続きが簡素で、お得に使うことができますが場合によっては出光のガソリンスタンドから申し込みをしても発行は可能です。申し込み方法は他のクレジットカードと同様で個人情報と収入に関する情報を記入し、それを基にして審査は行われ審査に通れば発行となります。ショッピング枠だけであれば審査に通りやすくなりますしショッピング枠だけでも十分な割引を受けることができるので、信用力に不安があればショッピング枠を外して申し込むのも方法です。
発行されたカードは後日郵送で送られてきますから、それを使って出光のガソリンスタンドで利用すればお得な割引を受けることが可能です。従来通り書面でのやり取りをすることも可能ですが、インターネットを使ってWeb明細にすることでリアルタイムで使用状況を見ることができるので、利便性が高まります。
まとめ
出光カードはガソリンスタンド系のクレジットカードでは割引率が抜きん出て良いため、出光のガソリンスタンドを利用しているのであれば入っておいて損はないクレジットカードです。また毎月利用される金額によって割引率がプラスされるカードもあるので、それらを使うことによってポイント還元ではなく実質的な割引で毎月の支払いを節約することができます。
一方で、クレジットカードとして他のショッピングで使うといった場合には、ポイント還元率はそれほど高くありません。カードのランクの高いカードになると年会費も大幅に発生してくるため、出光のガソリンスタンドを常に使うような場合を除けばそれほどメリットを感じられない可能性があります。しかしロードサービスをつけることができるといったメリットもあるため、日頃からよく自動車を使っているような場合であれば大幅に費用を節約することができますし、また自動車に使うお金の管理もしやすくなります。